iPod mini

iPodの小型化されたモデルとして2004年に登場したのがiPod miniでしたが、
iPod miniは従来のiPodよりもかなり小さく、小型のデジタルプレイヤーの市場を狙った製品となっていました。
iPodは当時白一色のモデルしかなかったのに対し、このiPod miniは全5色のモデルから選ぶことができるようになっており、つややかで硬質なアルミのボディにほどこされたアルマイト製のコーティングは華やかなイメージとともに、頑丈で重厚な雰囲気を持っていました。
この外装の仕上げを請け負っていたのは日本企業だったと言います。
iPod miniはMac、Windows利用法での利用が可能で、ツールを利用すればLinux、UNIXでも使うことができます。
ハードディスクの容量は4GBと、iPodに比べると少なめですが、それでも通常の形式と長さのものでは1000曲の楽曲を納めることができます。
また容量が少ない分、小型化されており、気軽にちょっと音楽を楽しみたいという人にはちょうど良いモデルだったといえそうです。
大きさは名刺程度でカラーバリエーションも豊富であり、iPodでは別売りだったUSBケーブルも付属するようになりました。
さらに当時のiPodではまだできなかった、USBケーブルでパソコンとつなぐことで充電ができるというバスパワー充電機能を持ったのもiPod miniが最初です。
iPodよりはリーズナブルであったこともあり、世界規模での大ヒット商品となったiPod miniは一時生産が供給に追いつかず、日本での発売も3ヶ月ほどおくれてしまったほどです。
このiPod miniがブームとなったことでiPod自体の人気も高まり、このころに以前は有名日本企業がその地位を獲得していたポータブルオーディオプレイヤーのシェアをすっかり奪う形となりました。
2005年には6GBタイプのiPod miniも発売され、iPodファミリーの中ではもっとも売り上げを伸ばした商品となりました。
iPod miniは2005年に後継機種となるiPod nanoの登場を受けてiPod miniの生産は終了しているため、現在市場に出回っている在庫分のみが入手可能なものとなっています。
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