第2世代iPod

Macworld Expoというのは、年に二回行われているアップル社専門のイベントで、講演会や展示会が行われています。
1月にサンフランシスコ、7月にはボストンで開催されるこのイベントではアップル社のハードウェアやソフトウェアの新製品が発表されることが多く、業界内はもちろん、一般のMacファンの注目が集まります。
第2世代のiPodは2002年の7月のMacworld Expoで発表されました。
容量は第1世代の倍の10GBと20GBで、インターフェイスも、同じホイールでも前回の機械式のものから、指の動きを察知して認識するタッチホイールへと進化しましたが、しかしまだこの時点ではホイールのまわりのボタンは機械式でした。
5GBモデルのみ、第1世代と同じく機械式のスクロールホイールを搭載していました。
ハードディスクドライブは東芝製のものとなり、20GBのモデルは多少重みが増しましたが10GBモデルでは軽く、薄くなりました。
この第2世代からiPodはWindowsにも対応し、これまではMacユーザー限定のアイテムだったiPodをさらに多くの人が求めるようになりました。
一方iTunesも進化を遂げて、このころスマートプレイリストが使えるようになっています。
スマートプレイリストとは、管理している楽曲の中から一つ以上の条件が合うものを自動でリスト化してくれるという機能です。
曲を追加した日やアーティスト名をまとめたり、また再生数と言ったような条件でも検索ができるため、さらに効率よく聴きたい曲を探すことができるようになったわけです。
ただしこの時点ではまだWindows用のiTunesは用意されていなかったため、Musicmatch JukeboxというWindowsで使える音楽データ管理機能とプレイヤーの機能を併せ持つソフトウェアがiTunesのかわりに付属されていました。
パソコンとの接続に利用するストレージもまだUSBではなく、FireWire400だけでした。
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