iPodシリーズの主な歴史

今やポータブルデジタルプレイヤーの代名詞とも言えるiPod ですが、その歴史は2001年の10月から始まりました。
iPodの開発についての噂では、すでにアップル社を退いているトニー・ファデルという技術者のアイデアが発端だったと言われています。
もともとハードウェアのエキスパートであった彼は90年代末に自分でデジタル音楽などに関わる企業の設立を計画していたものの、そのための資金調達に行き詰まり、大手の企業に企画を持ち込んで回わっていたといういきさつがあるようです。
MP3プレイヤーを作って、Napster(特殊なネットワークで情報交換のできるP2Pの音楽配信専用のアプリケーション。オリジナルのNapstar社は2002年に倒産。現在は音楽配信サービスとなっている)の音楽配信ができるものを作りたいというアイデアとともにファレル氏を雇い入れたアップル社は2001年の10月にiPodの発売を開始しました。
このとき販売された、現在では第一世代と呼ばれるiPodは、アップルのパソコンで管理している音楽データをそのまま持ち運べるポータブルオーディオプレイヤーとして売り出され、そのくるくるとまわるスクロールホイールのインターフェイスとともに話題となりました。
2002年の春には第一世代のハードディスク容量は倍の10GBとなり、7月にはタッチスクロール、スマートプレイリスト機能、マイレート機能を搭載し、さらに使いやすくなった第二世代のiPodが登場します。
2003年5月に登場した第三世代では10GB、15GB、30GBというハードディスク容量のモデルが出てきて、これは同年9月にはそれぞれ容量がさらに増えたタイプとなります。
操作ボタンはすべてタッチセンサー式になりました。
この第三世代でドックコネクタが初めて搭載されています。またインターネット上から気軽に楽曲を購入できるiTunes Music Storeが開始されたのもこの時期です。
2004年になると、iPodファミリーとして、廉価版のiPod miniの第一世代が発売されました。
2004年7月にはiPodの第4世代も登場し、シリーズ最高の60GBのハードディスク容量や、音楽だけではなく写真表示などにも利用できるカラー液晶を搭載したモデルもありました。
その後もiPodは現在は第5世代となり、iPodファミリーも、iPod nano、iPod shuffle、iPod touch、iPhonと続々と種類が増えています。
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