互換性について

iPodが登場した当時、このスタイリッシュな音楽ツールに興味を持ったものの、「Macがないと使えないのではしょうがない」と購入を見送った人も少なくなかったはずです。
しかもMacもOS XでなければiPodを利用することができなかったため、古いMac OSを使っている人はもちろん、Macとは桁違いの数であるWindowsユーザーにも敬遠されてしまうのは仕方のないことでした。
特殊なソフトウェアを利用しなければWindowsがiPodを認識することはできなかったのです。
しかしほどなくしてアップル社独自のHFS+フォーマットではなく、FAT32フォーマットのハードディスクを持つiPodが登場したことで、iPodの互換性はとても広がり、結果大ヒット商品となったわけです。
つまりWindowsでも使えるiPodと言うわけです。
iPodの第二世代になると、Mac用のiPodとWindows用のiPodがそれぞれのフォーマットを施されてから出荷されるようになり、さらに第三世代になると、もともとはHFS+フォーマットのハードディスクが、Windowsにつながれたことを認識するとFAT32フォーマットで初期化するかどうかと確認をするようになりました。
つまりユーザーが自分で都合の良い方を選べるというわけです。
またHFS+フォーマットはWindowsで使うことはできませんが、FAT32はMacに接続して使うことができますので、MacとWindowsの両方をつかっているという場合でも問題ありません。
また、Mac、Windows以外のOSとして代表的なLinuxについては、ARMアーキテクチャバージョンをiPodに移植するということもできるようです。
iPodでは第三世代まで、またその後もサポート対象から外れてしまいますが、第五世代までが可能で、さらにiPodファミリーでは、iPod nano、iPod miniの初期の世代で利用が可能となっています。
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